2018年 01月 15日
写真 |
12月に入って間もない頃、
アメリカに住む従兄弟からホリデイカードが送られてきた。
うちの双子より少し年下の姉妹2人が、
満面の笑みを浮かべて並んで写っているカードだった。
まだ何の用意もしていなかったわたしは焦った。
この姉妹の写真のお返しに相応しいような双子の写真、あっただろうか?
あわてて写真のファイルを探した。
去年撮った写真、
特に旅行中に撮った写真を中心に3周くらい探したのだが、
双子が揃って写っている写真が30枚もあるかどうか。
さらに、2人揃って笑顔で写っている写真、
目をつぶっていない写真、そっぽを向いていない写真となると
ぐっと選択肢は減って10枚にも満たない。
悩みに悩んだ末にようやく1枚選んで、従兄弟に送った。
年が明けてまもなく、
今度は別な国に住む友人からカードが届いた。
家族4人が寄り添って幸せそうに微笑んでいる写真が添えられていた。
さて困った。
こちらから送れるような家族写真、あっただろうか?
そもそも家族写真を撮る機会からして少ない。
せっかく人に頼んで撮ってもらった写真も、
誰かが目をつぶっていたり、笑いすぎて目がなくなってる人がいたり。。。
ダメだ。1枚もない。
仕方なく言葉だけのカードを送った。
10代の男の子なんてそんなものよと、男の子を持つお母さんに慰められたけれども、
もう少し家族の写真を撮るように心がけていればよかった、とも思った。
子どもが2人揃って機嫌がいい時を狙うのも難しいし、
歯の矯正を始めてからはますます写真を撮らせてくれなくなった。
こっちを向いて笑って〜と頼んでも、プイッとそっぽを向かれてしまう。
それで去年はすっかり諦めて、風景の写真ばかり撮っていたのだった。
とはいえ、今この時はあっという間に過ぎ去ってしまう。
12歳のこの時の顔を、やっぱり記録しておきたい。
それに、これが今年の家族写真よ!と言える1枚を持ちたい。
そんなわけで今年の目標、その1。
意識して家族の写真を撮る。
by poirier_AAA
| 2018-01-15 21:31
| 日々の断片
|
Comments(2)
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fusk-en25 at 2018-01-15 23:33
うちの家に。。写真を写す人がいたんですけど。。
紺屋の白袴で家族写真はほとんどない。
誰かが来てご飯を食べている写真もない。
もちろん本人の写真はごく少ない。
カメラもフィルムも山ほどあったのになあ。。です。
そして私。
誰かがそばにいると写真が写せない。
だから誰かが来て一緒に食べた料理を写すのが難しい。
紺屋の白袴で家族写真はほとんどない。
誰かが来てご飯を食べている写真もない。
もちろん本人の写真はごく少ない。
カメラもフィルムも山ほどあったのになあ。。です。
そして私。
誰かがそばにいると写真が写せない。
だから誰かが来て一緒に食べた料理を写すのが難しい。
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poirier_AAA at 2018-01-16 21:32
> fusk-en25さん、こんにちは。
うちは写真に関しては「紺屋の白袴」の心配はないので、写す方がその気になりさえすれば写真は増えそうな気がします。
わたしは料理の写真を撮るのが苦手です。料理というのは作ったらすぐに供するものだという意識があって、出来上がったら写真を撮ろうと思っていたことも忘れて家族に声をかけてしまう。旅行先のレストランでも、料理が出てきた瞬間写真のことを忘れてしまう。まぁ味の記憶は写真なしでもしっかり残るので、かまわないのですが。
うちは写真に関しては「紺屋の白袴」の心配はないので、写す方がその気になりさえすれば写真は増えそうな気がします。
わたしは料理の写真を撮るのが苦手です。料理というのは作ったらすぐに供するものだという意識があって、出来上がったら写真を撮ろうと思っていたことも忘れて家族に声をかけてしまう。旅行先のレストランでも、料理が出てきた瞬間写真のことを忘れてしまう。まぁ味の記憶は写真なしでもしっかり残るので、かまわないのですが。