2014年 03月 13日
子どもと一緒にフランス語 |
最近母親がカリカリと勉強しているので、息子たちは興味津々です。
集中的に語彙を増やしたいと思っているわたしは、
学校で新しい言葉を聞き込んだらママンにも教えてね!
と息子たちにもよく言っています。
それで息子たちもよく、○○って知ってる?
と自慢げに(ママンにはわかるまいと)聞いて来るのですが、
そういう言葉はだいたいもう知っているのです(大人だもん、エッヘン)。
反対に、息子たちがこれは知っていて当然と思っている言葉が、
わたしにとっては初耳なものばかりで。
「没収する」とか「おやつ抜き」とか「とっくみあいのけんかをする」とか
息子たちがさらっと使うたびに「ちょっと待った!それはどういうこと?」
と質問しては「こんなことも知らないの!?」と呆れられているのです。
一昨日は、
ママン、「レ」って知ってる?
と聞かれました。
いきなり「レ」だけ言われてもねぇ、いろいろ思い当たるんですけど。
les(冠詞)かな? lait(ミルク)かな?
ちがうよ、laid(醜い) だよ。
いきなりインパクトのある言葉が返って来たので驚きました。
そして、更に驚いたことには、
ママン、laidと同じような意味になる言葉を知ってる?と聞くのです。
同じような意味になる言葉って、つまりは類義語ではありませんか。
mocheでしょ、repoussantでしょ、horribleでしょ、hideuxでしょ、
なるほど、先生がいろいろな言葉を教えてくれたようです。
ちなみに最後の「hideux」は初耳だったので、あわててメモしました。
うーん、ありがとう。
最近になって基本の動詞の活用の勉強も始まったようです。
今日は6つの動詞の活用のテストがあるのだとかで、
息子Aが昼休みに家でぶつぶつと復習していました。
je suis moche(ボクは醜い)
tu es moche(キミは醜い)
il est moche(彼は醜い)
ちょっと!それはあんまりじゃないの?
どうせやるなら
je suis beau(ボクはハンサム)
tu es beau (キミはハンサム)
il est beau(彼はハンサム)
にしようよ。
そう言ったら逆に大喜びされてしまって、
2人でそろって
ボクは醜い、キミは醜い、ボクたちは醜い
ボクはお馬鹿、キミはお馬鹿、ボクたちはお馬鹿〜
とやり始めたので他人の振りをしたくなりました。
冗談みたいな遊びみたいなことばっかりですが、
小学生の子どもが傍にいるって、やっぱり勉強になります。
この機に乗じてわたしもぐーんと成長するのだ。
(ぐーん、までいかなくて、ぐ、だけでもいい)
集中的に語彙を増やしたいと思っているわたしは、
学校で新しい言葉を聞き込んだらママンにも教えてね!
と息子たちにもよく言っています。
それで息子たちもよく、○○って知ってる?
と自慢げに(ママンにはわかるまいと)聞いて来るのですが、
そういう言葉はだいたいもう知っているのです(大人だもん、エッヘン)。
反対に、息子たちがこれは知っていて当然と思っている言葉が、
わたしにとっては初耳なものばかりで。
「没収する」とか「おやつ抜き」とか「とっくみあいのけんかをする」とか
息子たちがさらっと使うたびに「ちょっと待った!それはどういうこと?」
と質問しては「こんなことも知らないの!?」と呆れられているのです。
一昨日は、
ママン、「レ」って知ってる?
と聞かれました。
いきなり「レ」だけ言われてもねぇ、いろいろ思い当たるんですけど。
les(冠詞)かな? lait(ミルク)かな?
ちがうよ、laid(醜い) だよ。
いきなりインパクトのある言葉が返って来たので驚きました。
そして、更に驚いたことには、
ママン、laidと同じような意味になる言葉を知ってる?と聞くのです。
同じような意味になる言葉って、つまりは類義語ではありませんか。
mocheでしょ、repoussantでしょ、horribleでしょ、hideuxでしょ、
なるほど、先生がいろいろな言葉を教えてくれたようです。
ちなみに最後の「hideux」は初耳だったので、あわててメモしました。
うーん、ありがとう。
最近になって基本の動詞の活用の勉強も始まったようです。
今日は6つの動詞の活用のテストがあるのだとかで、
息子Aが昼休みに家でぶつぶつと復習していました。
je suis moche(ボクは醜い)
tu es moche(キミは醜い)
il est moche(彼は醜い)
ちょっと!それはあんまりじゃないの?
どうせやるなら
je suis beau(ボクはハンサム)
tu es beau (キミはハンサム)
il est beau(彼はハンサム)
にしようよ。
そう言ったら逆に大喜びされてしまって、
2人でそろって
ボクは醜い、キミは醜い、ボクたちは醜い
ボクはお馬鹿、キミはお馬鹿、ボクたちはお馬鹿〜
とやり始めたので他人の振りをしたくなりました。
冗談みたいな遊びみたいなことばっかりですが、
小学生の子どもが傍にいるって、やっぱり勉強になります。
この機に乗じてわたしもぐーんと成長するのだ。
(ぐーん、までいかなくて、ぐ、だけでもいい)
by poirier_AAA
| 2014-03-13 23:46
| 言葉を学ぶ
|
Comments(2)
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by
paloise at 2014-03-14 00:14
私も、「ぐ」だけでもいいから上達したいなあ、フランス語。
梨の木 さん家の双子くんは、なんだかぐりとぐらみたい^m^
いつも楽しく読ませていただいています。
考えるのも書くのも時間が掛かるたちなので
なかなかコメントできませんが、毎回すごく面白く
読ませていただいて、頭の中に新鮮な風を送り込まれた気分に
なっています。
梨の木 さん家の双子くんは、なんだかぐりとぐらみたい^m^
いつも楽しく読ませていただいています。
考えるのも書くのも時間が掛かるたちなので
なかなかコメントできませんが、毎回すごく面白く
読ませていただいて、頭の中に新鮮な風を送り込まれた気分に
なっています。
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Commented
by
poirier_AAA at 2014-03-14 18:32
>paloiseさん、こんにちは。
どうしていらっしゃるかなぁと思っていましたので、コメントを頂戴して少し安心しました。何か書くのって気合いが要りますよね。ブログが読めないのは寂しいですけど、こうしてときどき声を聞かせていただけるだけでもすごく嬉しいです。
そういえば、子どもが小さい頃はよく「ぐり、ぐら」といいながら洗濯物のパニエを2人で運んでくれたんですよ。あの頃は素直で可愛かったんですよ、、、本当に。
フランス語、日本で苦労して機会を作って勉強している人もいることを考えると、配偶者がフランス語話者でしかもこちらに住んでいて、それでできないなんて言い訳にならないよなぁと思ったのです。だからといって一朝一夕に上手くなるわけなんてありませんし、どんなに頑張ったところでネイティヴにはなれませんし、一体どこを目指したら良いのかなぁと迷ってもいます。迷いながら、それでもとりあえず走ってみるか、と。
どうしていらっしゃるかなぁと思っていましたので、コメントを頂戴して少し安心しました。何か書くのって気合いが要りますよね。ブログが読めないのは寂しいですけど、こうしてときどき声を聞かせていただけるだけでもすごく嬉しいです。
そういえば、子どもが小さい頃はよく「ぐり、ぐら」といいながら洗濯物のパニエを2人で運んでくれたんですよ。あの頃は素直で可愛かったんですよ、、、本当に。
フランス語、日本で苦労して機会を作って勉強している人もいることを考えると、配偶者がフランス語話者でしかもこちらに住んでいて、それでできないなんて言い訳にならないよなぁと思ったのです。だからといって一朝一夕に上手くなるわけなんてありませんし、どんなに頑張ったところでネイティヴにはなれませんし、一体どこを目指したら良いのかなぁと迷ってもいます。迷いながら、それでもとりあえず走ってみるか、と。