2013年 06月 15日
発表会 |
年度末が近づき、子どもが通う音楽教室でも発表会があった。
今回、担当の先生が選んだテーマがバロックだそうで、
息子Aはパーセルのアリア、
息子Bはレオポルド・モーツアルトのメヌエットを弾く。
長い間楽器に関わって来たわたしから見ると、
どうせ弾くならもうちょっといろいろ工夫の余地がありそうだけど、
と思わないでもない完成度。
でも、2人とも正しい音が弾ければ上出来だよね〜と出来に満足している。
これでいいのかなぁ?
でもまぁ、教師でもない分際で細かいことをネチネチ言うのはやめようと、
わたしは譜読みを手伝うにとどめて来た。
息子Aがまず登場。
なんか両手の間が開き過ぎてるなぁとイヤな予感とともに見ていたら、
やっぱり。右手を1オクターヴ上で弾き始めてしまった!
で、最後に近い盛り上がる部分でハタと詰まってしまった。
先生が駆け寄って、正しい位置に手を戻してくれて、
息子A、耳を真っ赤に染めて初めから弾き直した。
今度はバッチリ。間違えないで弾けた。
次に息子B登場。
直前の息子Aのアクシデントに動揺しているかと思いきや、
堂々たる余裕の笑みを浮かべながら弾ききった!
いや〜、なんだか親の方が緊張しちゃったな。
日本の盛大な発表会と違って、
こちらの発表会は本当に素朴だし、
子どもに発表の機会をたくさん与えるために企画している感じがする。
気の小さいうちの子どもでも全然緊張することなく、
さっさと順番がまわってきたらいいな、
早く弾き終わって早く家に帰って遊びたいもん、とか2人で話しているし。
(好きな時に帰っても良いことになっている)
今回の発表会は2曲とも好みの曲だったので、
練習につきあうのがとても楽しかった。
引き続きこの路線で行ってくれたら嬉しいなぁなんて、
勝手なことを考えてしまうわたし。
今回、担当の先生が選んだテーマがバロックだそうで、
息子Aはパーセルのアリア、
息子Bはレオポルド・モーツアルトのメヌエットを弾く。
長い間楽器に関わって来たわたしから見ると、
どうせ弾くならもうちょっといろいろ工夫の余地がありそうだけど、
と思わないでもない完成度。
でも、2人とも正しい音が弾ければ上出来だよね〜と出来に満足している。
これでいいのかなぁ?
でもまぁ、教師でもない分際で細かいことをネチネチ言うのはやめようと、
わたしは譜読みを手伝うにとどめて来た。
息子Aがまず登場。
なんか両手の間が開き過ぎてるなぁとイヤな予感とともに見ていたら、
やっぱり。右手を1オクターヴ上で弾き始めてしまった!
で、最後に近い盛り上がる部分でハタと詰まってしまった。
先生が駆け寄って、正しい位置に手を戻してくれて、
息子A、耳を真っ赤に染めて初めから弾き直した。
今度はバッチリ。間違えないで弾けた。
次に息子B登場。
直前の息子Aのアクシデントに動揺しているかと思いきや、
堂々たる余裕の笑みを浮かべながら弾ききった!
いや〜、なんだか親の方が緊張しちゃったな。
日本の盛大な発表会と違って、
こちらの発表会は本当に素朴だし、
子どもに発表の機会をたくさん与えるために企画している感じがする。
気の小さいうちの子どもでも全然緊張することなく、
さっさと順番がまわってきたらいいな、
早く弾き終わって早く家に帰って遊びたいもん、とか2人で話しているし。
(好きな時に帰っても良いことになっている)
今回の発表会は2曲とも好みの曲だったので、
練習につきあうのがとても楽しかった。
引き続きこの路線で行ってくれたら嬉しいなぁなんて、
勝手なことを考えてしまうわたし。
by poirier_AAA
| 2013-06-15 23:32
| 子どもと暮らす
|
Comments(10)
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Mtonosama at 2013-06-16 06:08
わあ~~~~っ!すごい!!パチパチパチ!!!
ピカチューの男の子、ちゃんと弾けた!!
発表会といえば、ブルグミュラー(だったかな?)「牧歌」を
ガチガチになって弾いたことを思い出します。
中学生にもなってバイエルを終わらせることもできない劣等生でした。
それが、小学1年生がバロックですと!?
いや、すごい。
いくら素朴な発表会とはいえ、ちゃんと弾ききれたぼっちゃん達
えらいです。
ピカチューの男の子、ちゃんと弾けた!!
発表会といえば、ブルグミュラー(だったかな?)「牧歌」を
ガチガチになって弾いたことを思い出します。
中学生にもなってバイエルを終わらせることもできない劣等生でした。
それが、小学1年生がバロックですと!?
いや、すごい。
いくら素朴な発表会とはいえ、ちゃんと弾ききれたぼっちゃん達
えらいです。
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saheizi-inokori at 2013-06-16 10:22
子供たちの小さい頃の発表会、緊張しました。
孫のはそれほどでもなかったのは無責任だからか。
孫のはそれほどでもなかったのは無責任だからか。
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saheizi-inokori at 2013-06-17 10:00
ところで、動画の子がB君?!すごいぞ。
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poirier_AAA at 2013-06-17 18:47
>mtonosamaさん、こんにちは。
どうやら無事に発表会を終えて、先生と親が一番ホッとしているかもしれません(笑)。
こちらは日本のようにあたらしい教材や編曲がどんどんでてくることもなく、昔からのストックを工夫しながら使い回している感じがします。バロックと言っても小さい可愛い曲なので、とても良かったです。
発表会は絶対に日本の方が緊張すると思います〜。衣装も会場も全然違うんですもん。花束贈呈なんかもあるし。あれを経験されたんですから、とのさんもすごいです。わたしは経験がないので想像しただけでドキドキです。そこにいくとこちらはほんとに気楽なサロンコンサートで、出演者の子どもたちの中には出番以外は庭でぎゃーぎゃー遊んでいる子もいるくらいなんですよ。
どうやら無事に発表会を終えて、先生と親が一番ホッとしているかもしれません(笑)。
こちらは日本のようにあたらしい教材や編曲がどんどんでてくることもなく、昔からのストックを工夫しながら使い回している感じがします。バロックと言っても小さい可愛い曲なので、とても良かったです。
発表会は絶対に日本の方が緊張すると思います〜。衣装も会場も全然違うんですもん。花束贈呈なんかもあるし。あれを経験されたんですから、とのさんもすごいです。わたしは経験がないので想像しただけでドキドキです。そこにいくとこちらはほんとに気楽なサロンコンサートで、出演者の子どもたちの中には出番以外は庭でぎゃーぎゃー遊んでいる子もいるくらいなんですよ。
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poirier_AAA at 2013-06-17 18:49
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poirier_AAA at 2013-06-17 18:51
>saheiziさん、その2です。
残念ながら、これはBではありません〜。
この子上手だねぇ、このくらい弾けるようになると良いよね、とBの前でコメントしてしまい、おもいっきりイヤな顔をされました。。。
残念ながら、これはBではありません〜。
この子上手だねぇ、このくらい弾けるようになると良いよね、とBの前でコメントしてしまい、おもいっきりイヤな顔をされました。。。
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ayusham at 2013-06-19 07:15
そちらも発表会だったんですね。
小さい子どものたどたどしいながらも丁寧に弾くバロックはいいですよね!
年取ってから弾いても低音高音あるので、客観的に自分を見ることができる気がします。
梨の木さんは何を弾かれるのでしたっけ。
娘のピアノの進級試験が終わったので昨日からチェコ近現代連弾を親子で楽しんでいます。東欧の楽曲もいいですね。どうして自分の子どもの頃バイエルだったのかな〜。
小さい子どものたどたどしいながらも丁寧に弾くバロックはいいですよね!
年取ってから弾いても低音高音あるので、客観的に自分を見ることができる気がします。
梨の木さんは何を弾かれるのでしたっけ。
娘のピアノの進級試験が終わったので昨日からチェコ近現代連弾を親子で楽しんでいます。東欧の楽曲もいいですね。どうして自分の子どもの頃バイエルだったのかな〜。
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poirier_AAA at 2013-06-19 16:50
>わ〜ayushamさん、こんにちは!
イタリアはもうそろそろ夏休み突入でしょうか?
こちらもあと数週間を残すのみ。きゃ〜2ヶ月もどうやってすごしたらいいの!? 考えたくないです。
バロック、いいですよね。特に左手のポジションがどんどんかわっていくのが良い勉強になりました。
わたしのピアノは独学なので、たぶん来年になったら息子たちに抜かされると思います(笑)今も息子たちがもらってくる課題曲を、こっそり自分でも練習したりして。先生の選曲がけっこう好みなので、すごく楽しいです。このまま便乗して楽しませてもらおうかと。で、実力差があんまりつかないうちに簡単な連弾もできたらいいなぁ〜と夢見ています。(←夢見ているのは母親ばかりだけど)
イタリアはもうそろそろ夏休み突入でしょうか?
こちらもあと数週間を残すのみ。きゃ〜2ヶ月もどうやってすごしたらいいの!? 考えたくないです。
バロック、いいですよね。特に左手のポジションがどんどんかわっていくのが良い勉強になりました。
わたしのピアノは独学なので、たぶん来年になったら息子たちに抜かされると思います(笑)今も息子たちがもらってくる課題曲を、こっそり自分でも練習したりして。先生の選曲がけっこう好みなので、すごく楽しいです。このまま便乗して楽しませてもらおうかと。で、実力差があんまりつかないうちに簡単な連弾もできたらいいなぁ〜と夢見ています。(←夢見ているのは母親ばかりだけど)
親子で連弾はいいですよね。子供の練習があまり気が乗っていなさそうな時に、「じゃあ、その曲が終わったら連弾しようか!」というと、モチベーションがあがって元気に練習するので、とても助かっています。
連弾曲探しには、「ピアノ・デュオ作品事典」という素晴らしい和書があって、古今東西の連弾曲が大量に紹介されています。ときどきパラパラと読み返しては、子供や子供のピアノの先生とどの曲を弾こうかなと思いをめぐらせています。
ただ、バロックで、(編曲ではなく)オリジナルの連弾曲はあまりなかったように思います。フランス近代でよければ、Tailleferre: Premières Prouesses という曲集が、どちらのパートも易しくて、でもいっしょに弾くととても美しい曲です。よければ一度楽譜屋さんで立ち読みしてみてください。
連弾曲探しには、「ピアノ・デュオ作品事典」という素晴らしい和書があって、古今東西の連弾曲が大量に紹介されています。ときどきパラパラと読み返しては、子供や子供のピアノの先生とどの曲を弾こうかなと思いをめぐらせています。
ただ、バロックで、(編曲ではなく)オリジナルの連弾曲はあまりなかったように思います。フランス近代でよければ、Tailleferre: Premières Prouesses という曲集が、どちらのパートも易しくて、でもいっしょに弾くととても美しい曲です。よければ一度楽譜屋さんで立ち読みしてみてください。
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poirier_AAA at 2013-07-05 18:24
>かずひこさん、こんにちは。
連弾の本を紹介して下さって、どうもありがとうございます!
長い夏休み中、いつもはできないことをしてみたいなぁと思っていたところだったのです。早速楽譜屋さんで立ち読みしてみますね。
息子たちは今日が夏休み前の最終登校日なんですが、音楽の先生が楽器を習っている人はに金曜日に皆の前で弾いて下さいと提案したそうで、2曲ほど候補曲を持って意気揚々と学校に行きました。人前で演奏することに抵抗がない(それどころか嬉しくてたまらない)みたいなので、ちょっとホッとしています。
連弾の本を紹介して下さって、どうもありがとうございます!
長い夏休み中、いつもはできないことをしてみたいなぁと思っていたところだったのです。早速楽譜屋さんで立ち読みしてみますね。
息子たちは今日が夏休み前の最終登校日なんですが、音楽の先生が楽器を習っている人はに金曜日に皆の前で弾いて下さいと提案したそうで、2曲ほど候補曲を持って意気揚々と学校に行きました。人前で演奏することに抵抗がない(それどころか嬉しくてたまらない)みたいなので、ちょっとホッとしています。