2011年 08月 01日
村の教会 |
この土曜日は結婚式に招かれていました。
ポルトガルの結婚式に参加するのももう3回目(自分のを入れれば4回目)なので、さすがに時間配分とかツボは十分にわかっているのです。だから、集中して楽しんだり適度に気を抜いて休んだりという加減ができるようになりました。なにしろ、なかなかに体力勝負の感があるポルトガル式結婚式なのであります。その怒濤の記録はまた後日あらためまして。
今日は、式のあった教会をご紹介しようと思います。
まずは外観から。もうじきこの教会でお祭りがあるので、そのための飾り付けが見えます。 教会の奥、祭壇部分です。金色が多く使われたこの感じ、わたしにとっては、まさに南欧の教会なのです。 天井。キリストの生涯に題材をとったレリーフで飾られています。 ポルトガルらしいなぁと思うのは、こういうタイル(アズレージョ)が壁に貼ってあるところ。
村の小さな教会で、結婚式のときは村の人がオルガンを弾き、教会の合唱団が歌ってくれます。鄙びた、と形容するのが多分一番ぴったりするのかもしれない村の教会の結婚式。しかし、土地に根ざした確かさ、華美ではないけれどじわりと内に染み込んでくる静かな喜びがあるように感じたのでした。
ポルトガルの結婚式に参加するのももう3回目(自分のを入れれば4回目)なので、さすがに時間配分とかツボは十分にわかっているのです。だから、集中して楽しんだり適度に気を抜いて休んだりという加減ができるようになりました。なにしろ、なかなかに体力勝負の感があるポルトガル式結婚式なのであります。その怒濤の記録はまた後日あらためまして。
今日は、式のあった教会をご紹介しようと思います。
まずは外観から。もうじきこの教会でお祭りがあるので、そのための飾り付けが見えます。
村の小さな教会で、結婚式のときは村の人がオルガンを弾き、教会の合唱団が歌ってくれます。鄙びた、と形容するのが多分一番ぴったりするのかもしれない村の教会の結婚式。しかし、土地に根ざした確かさ、華美ではないけれどじわりと内に染み込んでくる静かな喜びがあるように感じたのでした。
by poirier_AAA
| 2011-08-01 03:20
| ポルトガル
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Comments(4)
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saheizi-inokori at 2011-08-01 19:55
日本だとさしずめ村の鎮守のお社なんでしょうが、ずいぶん違う。それは何に起因するのでしょうね^^,
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poirier_AAA at 2011-08-02 18:20
>saheiziさん、こんにちは。
村の鎮守のお社と、基本的には同じじゃないかと思います。神主さんも巫女さんも他の結婚式に関わってくれる人たちも皆村の知った顔ばかりという、人が土地(村)に強く結びついていた時代の結婚式です。今の日本ではそういう感覚って無くなってしまいましたよね。
村の鎮守のお社と、基本的には同じじゃないかと思います。神主さんも巫女さんも他の結婚式に関わってくれる人たちも皆村の知った顔ばかりという、人が土地(村)に強く結びついていた時代の結婚式です。今の日本ではそういう感覚って無くなってしまいましたよね。
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saheizi-inokori at 2011-08-03 10:11
今日本ではどちらかと言うとお寺さんですね。それも田舎の。駐在さんは婚礼にはよばないかあ。
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poirier_AAA at 2011-08-04 16:16
>saheiziさん、こんにちは。
たしかに、わたしの田舎でも今は神社よりもお寺の方が土地と結びついている感じがします。(お葬式とご先祖供養繋がりです)大晦日から元旦にかけてや夏祭りの間は人が出ますが、お社の存在はもうほとんど形骸化している印象です。
たしかに、わたしの田舎でも今は神社よりもお寺の方が土地と結びついている感じがします。(お葬式とご先祖供養繋がりです)大晦日から元旦にかけてや夏祭りの間は人が出ますが、お社の存在はもうほとんど形骸化している印象です。