2010年 02月 12日
針仕事展へ |
実際に自分でやるかどうかは別として、気が遠くなるほど手のこんだ針仕事を見るのが大好きです。パリではちょうど今日から大手芸フェスティバルとでも呼ぶべきイベントが始まり、わたしも早速物見高く行って来ました。
今日が初日、氷点下で雪がちらつくうえ足下が滑って歩きにくいという悪条件にもかかわらず、会場は熱気でむんむん、人の波をかきわけて泳ぐ感じでした。 通路という通路が人でうまっている様子が伝わるでしょうか?ざっと見回したところ99%が女性、それもほとんどが50代から70代、ひょっとすると80代までいるかもしれないという平均年齢の高さです。フランスだけでなく近隣諸国の手芸愛好家たちにとっても魅力があるようで、イタリア語や英語を話しているグループもいくつも見ました。
今回の展示は大きく分けて3種類、刺繍、編み物、パッチワークでした。昨年秋のマリクレール・イデーのハンドメイド展に比べると、針仕事に絞っている分マニア度が高まっている感じ。目を凝らしてもステッチの一目一目が見えてこないような、それは細かい針仕事をたくさん見ることができました。
会場の一角では、舞台衣装や昔の古いドレスなどが展示されており、あちこちで「なんて素晴らしい」という感嘆の声とため息が聞こえました。
レースも手編みなら刺繍も手作業、仕立ても手作業で出来上がった、全面装飾を施された衣装です。昔の人はなんという緻密な仕事をしていたんでしょう。ため息が出ます。
素晴らしい手仕事を間近で眺めることができて、今日は本当に堪能しました。
今日が初日、氷点下で雪がちらつくうえ足下が滑って歩きにくいという悪条件にもかかわらず、会場は熱気でむんむん、人の波をかきわけて泳ぐ感じでした。
今回の展示は大きく分けて3種類、刺繍、編み物、パッチワークでした。昨年秋のマリクレール・イデーのハンドメイド展に比べると、針仕事に絞っている分マニア度が高まっている感じ。目を凝らしてもステッチの一目一目が見えてこないような、それは細かい針仕事をたくさん見ることができました。
会場の一角では、舞台衣装や昔の古いドレスなどが展示されており、あちこちで「なんて素晴らしい」という感嘆の声とため息が聞こえました。
レースも手編みなら刺繍も手作業、仕立ても手作業で出来上がった、全面装飾を施された衣装です。昔の人はなんという緻密な仕事をしていたんでしょう。ため息が出ます。
素晴らしい手仕事を間近で眺めることができて、今日は本当に堪能しました。
by poirier_AAA
| 2010-02-12 03:22
| パリを歩く
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