2015年 09月 22日
男と女の会話 |
買い物から帰って。
女: あ〜もう疲れすぎ。
ねぇ、夕ご飯を作ってくれない?
冷凍庫にステーキ用の肉があるし、サラダも作ろうと思えば材料はあるし。
もうなんでもいいから適当にやってよ。
男: それより近所のレストランに行くってのはどう?
そのほうがずっといいじゃない。
君は大好きな料理を食べられるし、美味しいワインもあるしさ。
女: わたしが好きな料理? まぁそりゃあそうだけど。。。。
ところでさぁ、あなたって
自分が料理する番になるといいアイデアを思いつくよねぇ。ちがう?
男: 別に僕は料理したって構わないよ。どっちだっていいんだ。
でも、そうしたら皿洗いするのは君だからね。
女: はいはい、わかりました。いいですよ。
あのレストランに行くんでしょ。
外国語を勉強していて何が面白いかといって、
日本の真面目な教科書作成者には思いつかないような、
ぐふぐふっと笑える会話やシーンが登場することである。
このカップルの会話、あまりにもリアルなので笑ってしまった。
実生活ですぐに使えそう。ふむふむ、こう言えばいいのか。
店での買い物やレストランでの注文支払いの仕方などがひととおり終わり、
今日はあらたに道案内ができるようになった。
まだ動詞は現在形しか勉強していないものの、
言えることはどんどん増えていく。
テーブルの上に塩があるから、それを取って、とか。
その服は全然似合わないからこっちのほうがいい、とか。
すごいもんだねぇと思う。
ここまで習ったこと、全部すっかり頭に入ったら、
それをパターン応用するだけで相当なことが言えてしまう。
この段階から音読や瞬間作文なんかを取り入れたら、
かなり効果が上がりそうな気がする。
道で追い越したおばちゃんたちが、ポルトガル語でおしゃべりしていた。
ポルトガル語だということはわかったが、話の中身は全然わからなかった。
まだまだ道は長い。
女: あ〜もう疲れすぎ。
ねぇ、夕ご飯を作ってくれない?
冷凍庫にステーキ用の肉があるし、サラダも作ろうと思えば材料はあるし。
もうなんでもいいから適当にやってよ。
男: それより近所のレストランに行くってのはどう?
そのほうがずっといいじゃない。
君は大好きな料理を食べられるし、美味しいワインもあるしさ。
女: わたしが好きな料理? まぁそりゃあそうだけど。。。。
ところでさぁ、あなたって
自分が料理する番になるといいアイデアを思いつくよねぇ。ちがう?
男: 別に僕は料理したって構わないよ。どっちだっていいんだ。
でも、そうしたら皿洗いするのは君だからね。
女: はいはい、わかりました。いいですよ。
あのレストランに行くんでしょ。
外国語を勉強していて何が面白いかといって、
日本の真面目な教科書作成者には思いつかないような、
ぐふぐふっと笑える会話やシーンが登場することである。
このカップルの会話、あまりにもリアルなので笑ってしまった。
実生活ですぐに使えそう。ふむふむ、こう言えばいいのか。
店での買い物やレストランでの注文支払いの仕方などがひととおり終わり、
今日はあらたに道案内ができるようになった。
まだ動詞は現在形しか勉強していないものの、
言えることはどんどん増えていく。
テーブルの上に塩があるから、それを取って、とか。
その服は全然似合わないからこっちのほうがいい、とか。
すごいもんだねぇと思う。
ここまで習ったこと、全部すっかり頭に入ったら、
それをパターン応用するだけで相当なことが言えてしまう。
この段階から音読や瞬間作文なんかを取り入れたら、
かなり効果が上がりそうな気がする。
道で追い越したおばちゃんたちが、ポルトガル語でおしゃべりしていた。
ポルトガル語だということはわかったが、話の中身は全然わからなかった。
まだまだ道は長い。
by poirier_AAA
| 2015-09-22 21:06
| 言葉を学ぶ
|
Comments(6)
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fusk-en25 at 2015-09-22 23:07
とってもリアルな教則本。
さもありなんという感じ。。。
「皿洗いは君。。」というのがまたミソですねえ。
さもありなんという感じ。。。
「皿洗いは君。。」というのがまたミソですねえ。
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fusk-en25 at 2015-09-22 23:45
PS
この会話。もういっぺん読み直して。。。笑。
フランス語に置き換えてみたんです。
ちょっと面白かった。一行目なんてしょっちゅうどこの家でも使いそうな(使ってる?)言葉ですものね。
知人に、お元気?って尋ねると
まず必ず、「疲れている」と返事する人がいて
うちではその方のことを「お疲れさん」と言うあだ名をつけていました。(疲れているなら会いに来るな。。。笑)
この会話。もういっぺん読み直して。。。笑。
フランス語に置き換えてみたんです。
ちょっと面白かった。一行目なんてしょっちゅうどこの家でも使いそうな(使ってる?)言葉ですものね。
知人に、お元気?って尋ねると
まず必ず、「疲れている」と返事する人がいて
うちではその方のことを「お疲れさん」と言うあだ名をつけていました。(疲れているなら会いに来るな。。。笑)
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Mtonosama at 2015-09-23 05:27
ポルトガル語ということはわかるけれど、内容はわからなかった、というところ。
実に実に共感しました^_^;
「あ、ドイツ語だ!」と思って、とっさにその外国人に注目し、耳もダンボにするのだけど、わかるのはドイツ語だということだけ。あ~あ。
実に実に共感しました^_^;
「あ、ドイツ語だ!」と思って、とっさにその外国人に注目し、耳もダンボにするのだけど、わかるのはドイツ語だということだけ。あ~あ。
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poirier_AAA at 2015-09-23 06:04
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poirier_AAA at 2015-09-23 06:16
>fuskさん、
ポルトガル語で「すっごく疲れた」というときには「疲れた」の形容詞の語尾に「イッシモ」をくっつけるのです。
疲れた → すごく疲れた
安い → すごく安い
こういう風に語形を変化する練習をしていると、なんだか日本語と似ているなぁと思っておかしくなるんです。
疲れた→超疲れた、安い→超安いと同じじゃない〜と。
お疲れさんなんてあだ名をつけたら、わたしなら顔見ただけで笑ってしまいそうです。
ポルトガル語で「すっごく疲れた」というときには「疲れた」の形容詞の語尾に「イッシモ」をくっつけるのです。
疲れた → すごく疲れた
安い → すごく安い
こういう風に語形を変化する練習をしていると、なんだか日本語と似ているなぁと思っておかしくなるんです。
疲れた→超疲れた、安い→超安いと同じじゃない〜と。
お疲れさんなんてあだ名をつけたら、わたしなら顔見ただけで笑ってしまいそうです。
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poirier_AAA at 2015-09-23 06:21
>Mtonosamaさん、こんにちは。
そうなんですよねぇ。
勉強しているというのと聞いてすぐわかるということの間には、なんかもう広〜い広〜い海原が広がっていますよね。フランス語だって、もう9年も暮らしているのにまだ対岸すらみえませんもん。
わたしの夢はポルトガルで近所のおばちゃんたちとガハハと笑いながら世間話ができるようになることなんですけど、いやぁまだまだ先は長いよ、です。
そうなんですよねぇ。
勉強しているというのと聞いてすぐわかるということの間には、なんかもう広〜い広〜い海原が広がっていますよね。フランス語だって、もう9年も暮らしているのにまだ対岸すらみえませんもん。
わたしの夢はポルトガルで近所のおばちゃんたちとガハハと笑いながら世間話ができるようになることなんですけど、いやぁまだまだ先は長いよ、です。