2014年 08月 23日
リスボンの風景① |
リスボンでまず最初に訪ねたのは、
高台から街と河を一望できるサン・ジョルジェ城 (Castelo de São Jorge)です。
歩き慣れた人なら徒歩でも簡単に辿り着ける場所ですが、
観光客のほとんどは28番路面電車に乗ろうとします。
細い坂道をぬうようにして行き来する路面電車は、
確かに異国情緒たっぷりですからね。
わたしたちは、路面電車待ちの長蛇の列にうんざりして、
炎天下をえっちらおっちら坂道で登りました。
城に辿り着いた人が、まず眺めるのがこの風景です。 見て下さい、この影の濃さ。
サングラスをかけて、ようやく普通の眩しさ。
サングラス無しでは目を開けていられません。 左側に白く見える広場が、コメルシオ広場です。
サン・ジョルジェ城は、
お城というよりは廃墟(城塞址)と呼ぶのがふさわしいのです。
河と街をぐるりと俯瞰できる見晴らしの良さ。
城壁外に向かって設置された大砲。
かつてこの地で繰り広げられた攻防に思いを馳せます。
敷地内の庭には孔雀が放し飼いされていました。
あかちゃん孔雀を連れたお母さん孔雀を見つけて喜んでいたら、
ちょっと、あれを見てごらんよ!
夫が呼びます。
示された方向を見て、びっくり。
なんとカフェテラスのテーブル脇で、雄の孔雀がお食事中でした。 人にすっかり馴れていると見え、観光客のお皿から平気でお米をついばみます。
見晴らしも最高、
暑い日でも木陰がたくさんあって気持ちがいいし、
歴史好きには見所もあり、
ゆっくり語らいながら散歩するにも良し。
ここで半日くらいゆっくりするのも楽しいと思います。
わたしたちは
路面電車にもバスにもメトロにも乗ってみたいと騒ぐ子がいたので、
2時間程度で別れを告げたのでした。
高台から街と河を一望できるサン・ジョルジェ城 (Castelo de São Jorge)です。
歩き慣れた人なら徒歩でも簡単に辿り着ける場所ですが、
観光客のほとんどは28番路面電車に乗ろうとします。
細い坂道をぬうようにして行き来する路面電車は、
確かに異国情緒たっぷりですからね。
わたしたちは、路面電車待ちの長蛇の列にうんざりして、
炎天下をえっちらおっちら坂道で登りました。
城に辿り着いた人が、まず眺めるのがこの風景です。
サングラスをかけて、ようやく普通の眩しさ。
サングラス無しでは目を開けていられません。
サン・ジョルジェ城は、
お城というよりは廃墟(城塞址)と呼ぶのがふさわしいのです。
河と街をぐるりと俯瞰できる見晴らしの良さ。
城壁外に向かって設置された大砲。
かつてこの地で繰り広げられた攻防に思いを馳せます。
敷地内の庭には孔雀が放し飼いされていました。
あかちゃん孔雀を連れたお母さん孔雀を見つけて喜んでいたら、
ちょっと、あれを見てごらんよ!
夫が呼びます。
示された方向を見て、びっくり。
なんとカフェテラスのテーブル脇で、雄の孔雀がお食事中でした。
見晴らしも最高、
暑い日でも木陰がたくさんあって気持ちがいいし、
歴史好きには見所もあり、
ゆっくり語らいながら散歩するにも良し。
ここで半日くらいゆっくりするのも楽しいと思います。
わたしたちは
路面電車にもバスにもメトロにも乗ってみたいと騒ぐ子がいたので、
2時間程度で別れを告げたのでした。
by poirier_AAA
| 2014-08-23 23:47
| ポルトガル
|
Comments(6)
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Mtonosama at 2014-08-24 05:48
クジャク、テーブルマナーもちゃんと守ってるんですね。
同席の女性達の顔がいいなぁ。
クジャクの背後の木はコルクですか?
また行ってみたいけど、ポルトガルってあまりに遠いです。
ロンドンまでだって相当時間かかるのに、そこからまた飛行機ですもんね。
150歳ともなると飛行時間は5時間が限度です^_^;
同席の女性達の顔がいいなぁ。
クジャクの背後の木はコルクですか?
また行ってみたいけど、ポルトガルってあまりに遠いです。
ロンドンまでだって相当時間かかるのに、そこからまた飛行機ですもんね。
150歳ともなると飛行時間は5時間が限度です^_^;
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at 2014-08-24 06:03
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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poirier_AAA at 2014-08-25 17:55
>Mtonosamaさん、こんにちは。
マナーを守っていると言うべきか、、、、、無銭無断つまみ食いですね(笑)でも綺麗だし珍しいから、寄って来られても悪い気はしないのでしょう。同席することになった人間の方がドキドキした顔をしてますよね。
孔雀の背後の木は、これはコルクではなく松だと思います。松とユーカリがとても多いのです。
5時間ですか。。。。ちょっとポルトガルは厳しいですね。でもロンドン経由じゃなくパリ経由にしたらもう少し短くならないでしょうか?あんまり違わないかなぁ。でも一旦欧州に来てしまえば、ポルトガルもらくらく5時間以内で行かれますよ^^。
マナーを守っていると言うべきか、、、、、無銭無断つまみ食いですね(笑)でも綺麗だし珍しいから、寄って来られても悪い気はしないのでしょう。同席することになった人間の方がドキドキした顔をしてますよね。
孔雀の背後の木は、これはコルクではなく松だと思います。松とユーカリがとても多いのです。
5時間ですか。。。。ちょっとポルトガルは厳しいですね。でもロンドン経由じゃなくパリ経由にしたらもう少し短くならないでしょうか?あんまり違わないかなぁ。でも一旦欧州に来てしまえば、ポルトガルもらくらく5時間以内で行かれますよ^^。
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poirier_AAA at 2014-08-25 18:15
>鍵コメさん、こんにちは。
ね、青いでしょう。自分がその場所にいた時は「耐えられん!」とか思っていたくせに、今になると無性に懐かしいです。
服装ですが、8月上旬のこの時期は南欧ならどこも似たような感じだと思います(パリくらい北でも同じ感じかも)。この写真の女性たちのように、限りなく肌を出してサラッとスカスカの格好でいる人が多いです。(タンクトップ、短パン、ショート丈ワンピースにサンダル)でも、夕方からは涼しくなるので羽織りもの必須ですが。
本当は砂漠の民みたいに布でぐるぐる巻きにした方が絶対に涼しいと思います。でも、欧州の夏は短いですから、肌が焼けても太陽にあたりたいと思う人の気持ちも少しわかります。このときに太陽を楽しまないと後はないんだぞ、という感じでしょうか。
ね、青いでしょう。自分がその場所にいた時は「耐えられん!」とか思っていたくせに、今になると無性に懐かしいです。
服装ですが、8月上旬のこの時期は南欧ならどこも似たような感じだと思います(パリくらい北でも同じ感じかも)。この写真の女性たちのように、限りなく肌を出してサラッとスカスカの格好でいる人が多いです。(タンクトップ、短パン、ショート丈ワンピースにサンダル)でも、夕方からは涼しくなるので羽織りもの必須ですが。
本当は砂漠の民みたいに布でぐるぐる巻きにした方が絶対に涼しいと思います。でも、欧州の夏は短いですから、肌が焼けても太陽にあたりたいと思う人の気持ちも少しわかります。このときに太陽を楽しまないと後はないんだぞ、という感じでしょうか。
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at 2020-08-08 13:50
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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poirier_AAA at 2020-08-09 07:33
> kagikome さん、こんにちは。
目が痛くなるような青でしょう?リスボンはテージョ川の照り返しもあるのか、光が余計に強いように感じました。すごく暑い日でもありましたしね。いかにも「夏」という色ですよね。
目が痛くなるような青でしょう?リスボンはテージョ川の照り返しもあるのか、光が余計に強いように感じました。すごく暑い日でもありましたしね。いかにも「夏」という色ですよね。