2012年 06月 18日
社会のあれやこれや |
どうでもいい情報なのだけれど、ポルトガルのサッカー選手クリスチアーノ・ロナウドの名前の由来は、父親がロナルド・レーガンが好きだったからなのだそうだ。(ちなみに、クリスチアーノ・ロナウドは全部名で、姓ではありません)
昨日の昼食会の最中に、そういえば今夜の試合はポルトガルだったっけという話になり、そこから“すごく期待されているんだけどなかなか活躍してくれないロナウド”の話題に転じたのだった。レーガンが大統領だったのってそんなに昔だったかと誰しもが思った(平均年齢がロナウドよりもずっと高いテーブルでしたから)。
で、アメリカの大統領をさかのぼってみた。
オバマ(4年)、息子ブッシュ(8年)、クリントン(8年)、パパ・ブッシュ(4年)、レーガン(8年)。やれやれ、わたしもなんとか全部覚えていた。全部覚えられるくらいの人数で済んでいるのがすごい。オバマからレーガンの間に存在した日本の総理大臣の名前なんて絶対に言えないもの。(そもそも何人いるんだろう?)
こうしてみると、レーガンの任期はほぼ80年代をカヴァーしている。
食卓の話題はロナウドがマデイラ島出身であることに移って行った。中にマデイラに行ったことがある人がいたのだ。
わたしは頭の中でレーガンとその時代のことを考え続けていた。レーガンと言えば、わたしは“ロンヤス”を思い出してしまう。レーガンの時代、日本では中曽根康弘が首相だったっけ。
そして中曽根康弘と言えば、日本の核政策の立役者のひとりだ。
wikipediaによる略歴にはこうある。
1954年(昭和29年)- 3月、当時日本学術会議を飛び越して、日本で初めて超党派の政治家らと「原子力予算」を国会に提出し成立させる。正力松太郎にこの頃近づき、正力派結成の参謀格として走り回る。二人で政界における日本の原子力政策推進の両軸となる。
昭和29年なんて、原爆を落とされてからまだ10年も経っていない。戦争の記憶もなまなましく残る時代だっただろう。そんな時に原子力政策は産声を上げた。自分たちの国土と民を酷く傷つけた原子力が、負けた日本人の目には燦然と輝く絶対的な力の象徴と移ったのだろうか。壮絶な戦場を目の当たりにした経験を持つ中曽根康弘は、そんな圧倒的な力を日本も持たねばと考えたのだろうか。
戦後は終わったと誰しも信じているのだろうけれど、原発にこれだけしがみつこうとしている政界財界をみるにつけ、まだ全然終わってないじゃないとわたしは思う。核さえあれば、という考え方が完全に戦後の流れの延長線上にある。
政治や経済は国民が本当にその気になれば変えられるはずと、ギロチンで王様の首を切り落とした国に住んでいると考えてしまう。
その革命の国フランスの国民議会(日本の衆議院に当る)の選挙結果が昨夜出た。
結果は左派の大勝。
しかも、前回の大統領選でサルコジと一騎打ちしたセゴレーヌ・ロワイヤルやら、同じく大統領候補であったバイルー、メランション、ル・ペンが軒並み落選という話題付き。サルコジ内閣で内相として悪評高い移民政策を進めたゲアンも落選。同じくモラノ職業訓練・職業教育担当大臣も落選。昨年外相から更迭されたアイヨ=マリも落選。サルコジ政府に徹底的にノーが突きつけられた感じがある。
(ちょっと吃驚したのは国民戦線(FN)からマリオン・マレシャル=ル・ペンが当選したこと。叔母さんは落選したのに姪が当選している。姪は1989年生まれだそうな)
世論がこのくらいはっきり見えると爽快感がある。それじゃあ左派のお手並みを拝見しましょうかという気持ちになる。変わった方がいいかも、このままではよくない、そう思ったらとりあえず試してみるくらいのフットワークの軽さが欲しい。いつまでも「これまでどおり」に固執していたら結局何も変わらない。
日本の企業も、とりあえず原発に期待しない方向で試してみればいいのにと思う。そういう声が経済界から聞こえて来ないの不思議でたまらない。あれだけの酷い事故を経験しながら、これだけの世論の変化を知りながら、それでも「原発あってこその日本経済」と言い切れるなんて、どれだけ前時代的なんだろう。再稼働を歓迎すると言う日本企業の危機管理能力を疑ってしまうよ。あなたたちは前しか見えない、ひとたび走り出したら止まれない馬のようだ。
ちょっと、その目の横の覆いを取ってまわりをみてご覧よ、と言いたい。
人参は、なにも目の前のその一本だけじゃないんだよ。
参考:核燃料サイクルに関する動画
(前編)http://www.dailymotion.com/video/xrl3ux_20120617-yyyyy-yyyyyyy-yy-yyy-y_news
(後編)http://www.dailymotion.com/video/xrl3wq_20120617-yyyyy-yyyyyyy-yy-yyy-y_news
昨日の昼食会の最中に、そういえば今夜の試合はポルトガルだったっけという話になり、そこから“すごく期待されているんだけどなかなか活躍してくれないロナウド”の話題に転じたのだった。レーガンが大統領だったのってそんなに昔だったかと誰しもが思った(平均年齢がロナウドよりもずっと高いテーブルでしたから)。
で、アメリカの大統領をさかのぼってみた。
オバマ(4年)、息子ブッシュ(8年)、クリントン(8年)、パパ・ブッシュ(4年)、レーガン(8年)。やれやれ、わたしもなんとか全部覚えていた。全部覚えられるくらいの人数で済んでいるのがすごい。オバマからレーガンの間に存在した日本の総理大臣の名前なんて絶対に言えないもの。(そもそも何人いるんだろう?)
こうしてみると、レーガンの任期はほぼ80年代をカヴァーしている。
食卓の話題はロナウドがマデイラ島出身であることに移って行った。中にマデイラに行ったことがある人がいたのだ。
わたしは頭の中でレーガンとその時代のことを考え続けていた。レーガンと言えば、わたしは“ロンヤス”を思い出してしまう。レーガンの時代、日本では中曽根康弘が首相だったっけ。
そして中曽根康弘と言えば、日本の核政策の立役者のひとりだ。
wikipediaによる略歴にはこうある。
1954年(昭和29年)- 3月、当時日本学術会議を飛び越して、日本で初めて超党派の政治家らと「原子力予算」を国会に提出し成立させる。正力松太郎にこの頃近づき、正力派結成の参謀格として走り回る。二人で政界における日本の原子力政策推進の両軸となる。
昭和29年なんて、原爆を落とされてからまだ10年も経っていない。戦争の記憶もなまなましく残る時代だっただろう。そんな時に原子力政策は産声を上げた。自分たちの国土と民を酷く傷つけた原子力が、負けた日本人の目には燦然と輝く絶対的な力の象徴と移ったのだろうか。壮絶な戦場を目の当たりにした経験を持つ中曽根康弘は、そんな圧倒的な力を日本も持たねばと考えたのだろうか。
戦後は終わったと誰しも信じているのだろうけれど、原発にこれだけしがみつこうとしている政界財界をみるにつけ、まだ全然終わってないじゃないとわたしは思う。核さえあれば、という考え方が完全に戦後の流れの延長線上にある。
政治や経済は国民が本当にその気になれば変えられるはずと、ギロチンで王様の首を切り落とした国に住んでいると考えてしまう。
その革命の国フランスの国民議会(日本の衆議院に当る)の選挙結果が昨夜出た。
結果は左派の大勝。
しかも、前回の大統領選でサルコジと一騎打ちしたセゴレーヌ・ロワイヤルやら、同じく大統領候補であったバイルー、メランション、ル・ペンが軒並み落選という話題付き。サルコジ内閣で内相として悪評高い移民政策を進めたゲアンも落選。同じくモラノ職業訓練・職業教育担当大臣も落選。昨年外相から更迭されたアイヨ=マリも落選。サルコジ政府に徹底的にノーが突きつけられた感じがある。
(ちょっと吃驚したのは国民戦線(FN)からマリオン・マレシャル=ル・ペンが当選したこと。叔母さんは落選したのに姪が当選している。姪は1989年生まれだそうな)
世論がこのくらいはっきり見えると爽快感がある。それじゃあ左派のお手並みを拝見しましょうかという気持ちになる。変わった方がいいかも、このままではよくない、そう思ったらとりあえず試してみるくらいのフットワークの軽さが欲しい。いつまでも「これまでどおり」に固執していたら結局何も変わらない。
日本の企業も、とりあえず原発に期待しない方向で試してみればいいのにと思う。そういう声が経済界から聞こえて来ないの不思議でたまらない。あれだけの酷い事故を経験しながら、これだけの世論の変化を知りながら、それでも「原発あってこその日本経済」と言い切れるなんて、どれだけ前時代的なんだろう。再稼働を歓迎すると言う日本企業の危機管理能力を疑ってしまうよ。あなたたちは前しか見えない、ひとたび走り出したら止まれない馬のようだ。
ちょっと、その目の横の覆いを取ってまわりをみてご覧よ、と言いたい。
人参は、なにも目の前のその一本だけじゃないんだよ。
参考:核燃料サイクルに関する動画
(前編)http://www.dailymotion.com/video/xrl3ux_20120617-yyyyy-yyyyyyy-yy-yyy-y_news
(後編)http://www.dailymotion.com/video/xrl3wq_20120617-yyyyy-yyyyyyy-yy-yyy-y_news
by poirier_AAA
| 2012-06-18 20:23
| 世情を考える
|
Comments(10)
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saheizi-inokori at 2012-06-18 22:19
レーガンが新自由主義に舵を切った頃から世界が壊れ始めましたね。
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at 2012-06-19 02:12
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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Mtonosama at 2012-06-19 06:54
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poirier_AAA at 2012-06-19 17:43
>saheiziさん、こんにちは。
新自由主義のことはわたしはよくわからないんですが、でも80年代のレーガン、サッチャー、中曽根の時代に、現代に続く問題の萌芽は全部見えていたような気がします。
荒っぽい話ですが、一度世界が崩壊しないことには今の価値観は変えられないんじゃないかと思うこともあるのです。でも、この西洋文明の崩壊はまちがいなく地球環境の崩壊を呼びそうなので、簡単にそんなことも言えません。戦争も核の事故も困ります。弱ったところに絆創膏をあてながら、毒がもれないように注意しながら、そろりそろりと形を変えていくしかないんでしょう。
新自由主義のことはわたしはよくわからないんですが、でも80年代のレーガン、サッチャー、中曽根の時代に、現代に続く問題の萌芽は全部見えていたような気がします。
荒っぽい話ですが、一度世界が崩壊しないことには今の価値観は変えられないんじゃないかと思うこともあるのです。でも、この西洋文明の崩壊はまちがいなく地球環境の崩壊を呼びそうなので、簡単にそんなことも言えません。戦争も核の事故も困ります。弱ったところに絆創膏をあてながら、毒がもれないように注意しながら、そろりそろりと形を変えていくしかないんでしょう。
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poirier_AAA at 2012-06-19 18:02
>鍵コメさん、こんにちは。
お久しぶりです。お元気ですか。
日本に居た頃は嫌いだった歴史が、こちらに来てから面白くてたまりません。全部繋がっているじゃないの!と見えてくる感じがたまらないんですよ。そういう目でみてみると、日本の今もこれまでの歴史の延長線上にあるんですよね、あたり前だけれど。こんなときだからこそ、冷静な目で国の歴史を振り返ってみたらいいんじゃないかと(余計なお世話と言われそうですが)思っています。
この問題、話し始めるとつい熱くなってしまいます。でも、たぶん一番必要なのは瞬間的な熱さではなくて、ほどほどの熱量でもそれを長く長く保たせること、熱を絶対に下げないことなんだろうと思うようになりました。持続継続って、実は一番苦手なことなんですけど、そうもいっていられませんね。ぼちぼち、自分のやり方でやっていきましょう。それしかないですよ。
コメントを頂いて嬉しかったです。また是非遊びに来て下さいね。
お久しぶりです。お元気ですか。
日本に居た頃は嫌いだった歴史が、こちらに来てから面白くてたまりません。全部繋がっているじゃないの!と見えてくる感じがたまらないんですよ。そういう目でみてみると、日本の今もこれまでの歴史の延長線上にあるんですよね、あたり前だけれど。こんなときだからこそ、冷静な目で国の歴史を振り返ってみたらいいんじゃないかと(余計なお世話と言われそうですが)思っています。
この問題、話し始めるとつい熱くなってしまいます。でも、たぶん一番必要なのは瞬間的な熱さではなくて、ほどほどの熱量でもそれを長く長く保たせること、熱を絶対に下げないことなんだろうと思うようになりました。持続継続って、実は一番苦手なことなんですけど、そうもいっていられませんね。ぼちぼち、自分のやり方でやっていきましょう。それしかないですよ。
コメントを頂いて嬉しかったです。また是非遊びに来て下さいね。
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poirier_AAA at 2012-06-19 18:12
>mtonosamaさん、こんにちは。
本当に毎日胸が痛いですよね。寝ても覚めてもシクシク痛んで、でも痛みの元は容易に取り去れないしで、それがさらに痛みを増すんです。日本中世界中に広がってるにちがいありません、このシクシク痛。
ところで、週末図書館からカウリスマキ監督の映画を2本借りて来ました。「ルアーヴルの靴磨き」を見逃してしまったのが悔しくて、ついふらふらっと。面白いかな〜?
本当に毎日胸が痛いですよね。寝ても覚めてもシクシク痛んで、でも痛みの元は容易に取り去れないしで、それがさらに痛みを増すんです。日本中世界中に広がってるにちがいありません、このシクシク痛。
ところで、週末図書館からカウリスマキ監督の映画を2本借りて来ました。「ルアーヴルの靴磨き」を見逃してしまったのが悔しくて、ついふらふらっと。面白いかな〜?
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kanafr at 2012-06-21 05:57
中曽根があれほどの被害があったというのに、核を日本に持ち込んだのは、圧倒的な核の力を日本も持たねば..と思ったのではないと思います。
アメリカとの癒着がすでにあったってことじゃないかなあ。原爆を落とさずとも日本はもう負けた筈なのに、核の実験の為に2種類の爆弾を落としたんですものね。
あれだけの世界中からの寄付金、一向に生かされないで、一体あのお金は何処に消えたんでしょうね。
原発ではなく、新エネルギーの開発に..とか言っていたのに、それがどうして再稼働に動くのか、もう全く理解の範疇を超えています。
今回のフランス議員選挙、これこそ国民の声が生かされた選挙じゃなかったかなあと思います。
色々と知った顔ぶれが落選し、あらまあと思った選挙でしたけれど..。
アメリカとの癒着がすでにあったってことじゃないかなあ。原爆を落とさずとも日本はもう負けた筈なのに、核の実験の為に2種類の爆弾を落としたんですものね。
あれだけの世界中からの寄付金、一向に生かされないで、一体あのお金は何処に消えたんでしょうね。
原発ではなく、新エネルギーの開発に..とか言っていたのに、それがどうして再稼働に動くのか、もう全く理解の範疇を超えています。
今回のフランス議員選挙、これこそ国民の声が生かされた選挙じゃなかったかなあと思います。
色々と知った顔ぶれが落選し、あらまあと思った選挙でしたけれど..。
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poirier_AAA at 2012-06-21 17:22
>kanafrさん、
もちろん、アメリカとの癒着はあったでしょうねぇ。戦後の日本はアメリカの反応を考えずに国政をとることなどできませんでしたから(これは現在進行形で)。
今回の大飯原発再稼働も、全責任を負いますと宣言した首相はただの傀儡で、経済界よりももっと遠いところから何らかの強力な後押しがあったのではないかなぁと考えてしまいます。だって、本当にまずいと思ったら、彼の国から強力な圧力がかかるはずですよね。
日本も、フランスと同じくらいスパッと世論が変わるといいのにと思ってしまうんですよ。社会党が政権を取ってから、移民イジメの法律も廃止されたし、減らされた教員をまた補充するとかいった動きがすぐに出て来ましたよね。こういう反応の早さ、いいなぁと思います。
もちろん、アメリカとの癒着はあったでしょうねぇ。戦後の日本はアメリカの反応を考えずに国政をとることなどできませんでしたから(これは現在進行形で)。
今回の大飯原発再稼働も、全責任を負いますと宣言した首相はただの傀儡で、経済界よりももっと遠いところから何らかの強力な後押しがあったのではないかなぁと考えてしまいます。だって、本当にまずいと思ったら、彼の国から強力な圧力がかかるはずですよね。
日本も、フランスと同じくらいスパッと世論が変わるといいのにと思ってしまうんですよ。社会党が政権を取ってから、移民イジメの法律も廃止されたし、減らされた教員をまた補充するとかいった動きがすぐに出て来ましたよね。こういう反応の早さ、いいなぁと思います。
オランド大統領には本当にがんばってほしいです。日本人に政治の手本を見せてほしい、くらいに思っています。オランド大統領のおかげで政治ウォッチの楽しみが増えました。ついでに、Les Guignols de l'Infoを見る楽しみも。6月12日の放送でロワイヤル、オランド、トリアヴェレールの三人が並んで登場したギャグは特に素晴らしかった(笑)です。
それにしても、サルコジがミンシュトーやジミントーよりもましに見えてしまう今日この頃、マリーヌ・ルペンが橋下徹よりもましに見えてしまう今日この頃なのでした...。
それにしても、サルコジがミンシュトーやジミントーよりもましに見えてしまう今日この頃、マリーヌ・ルペンが橋下徹よりもましに見えてしまう今日この頃なのでした...。
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poirier_AAA at 2012-06-22 21:05
>村野瀬さん、
オランドは、普通の大統領を目指していたはずなのにしょっぱなから変な話にまきこまれてしまい、なんだか気の毒でした。ヴァレリーはある意味カーラよりも爆弾女かもしれません。
あぁその政治家観、良くわかります。ルペンの言うことってフランスで聞いているとかなり過激なんですけど、日本だとそういうことを皆が平気で口にするんですよね。(なんでも日本社会って極右にとっては理想的なんだそうです。つまり外国人を上手く閉め出している、という点で)あのサルコジですら、少なくともきちんとしゃべりますし。
オランドは、普通の大統領を目指していたはずなのにしょっぱなから変な話にまきこまれてしまい、なんだか気の毒でした。ヴァレリーはある意味カーラよりも爆弾女かもしれません。
あぁその政治家観、良くわかります。ルペンの言うことってフランスで聞いているとかなり過激なんですけど、日本だとそういうことを皆が平気で口にするんですよね。(なんでも日本社会って極右にとっては理想的なんだそうです。つまり外国人を上手く閉め出している、という点で)あのサルコジですら、少なくともきちんとしゃべりますし。