2011年 05月 29日
夜の散歩〜その2 |
先週末の夜の散歩に味をしめた息子たち。
ねぇねぇ、今日も夜のお散歩する?
ボク、今日も夜のお散歩に行きたいなぁ。
と、土曜日の朝からせっせと親に働きかけてくる。
大人も決してイヤじゃないから、
夕ご飯前に全部きれいにお部屋を片付けて、夕ご飯をさっさと食べ終われたら散歩に行っても良いよ。
と、鼻先に人参をぶら下げて誘ってみる。
こういう人参には迷わず食らいつく、まだまだ可愛らしい息子たちだ。
さっさと用意を整えて、靴を履いて親を待つ。
しかし、問題は行き先なのよ。
先週のエッフェル塔のキラキラにすっかり魅了された彼らは、
今週もまたエッフェル塔に行きたい、またキラキラを見たい、と言う。
夜の散歩=夜のパリ観光=あっちこっちの名所巡りを期待していたのに。
今回は子どもに負けて、再びエッフェル塔に足を向ける。
先週はのんびりと時間をかけすぎてしまったので、昨夜は夜10時のキラキラを目指して出かける。9時台のパリは、まだまだ明るい。エッフェル塔に灯りが灯り始めたのが遠くから見えたが、まだ空の明るさが勝る。
エッフェル塔(シャン・ド・マルス)周辺には趣のある建物が多い。そんな建物の中の部屋に灯りが灯っている。そこにどんな生活があるのだろうと、窓の明かりを見上げるたびに思いを馳せる。
エッフェル塔の全体が視野に入るような場所にやってくると、
うわぁ〜お。
ちょうど夕焼け空と重なっている。
この時間がベストタイミングなのだろうか、バスを連ねてたくさんの観光客が来ており、それぞれエッフェル塔の全身がカメラに納まるような場所を定めて、盛んに写真を撮っている。わたしもすっかりオノボリさんと化して写真を撮る。
そんな写真を何枚か。(右下の写真、ピカピカが見えますか)
夕焼けモードというのがあったので試してみた。確かに夕焼けのオレンジ色は綺麗に出るかも。でも、空の明るさはちょっと違うんだよね.肉眼で見た明るさは、この下の写真に近い。まだまだ明るいのだ。そしてご覧あれ、これだけの人が出ている。これが夜10時。
人は多かったけれど、昨夜はセーヌからの風が冷たかった。
10時をすぎると、急速に闇が濃くなり、あっという間に夜になった。
ご希望通りピカピカも見られたことだしと、あっさりと帰路につく。
それにしても、何度見ても鉄の貴婦人の姿は優美で、目を喜ばせる。
さて、来週は絶対に別なところに行くぞ(固い決意)!
ねぇねぇ、今日も夜のお散歩する?
ボク、今日も夜のお散歩に行きたいなぁ。
と、土曜日の朝からせっせと親に働きかけてくる。
大人も決してイヤじゃないから、
夕ご飯前に全部きれいにお部屋を片付けて、夕ご飯をさっさと食べ終われたら散歩に行っても良いよ。
と、鼻先に人参をぶら下げて誘ってみる。
こういう人参には迷わず食らいつく、まだまだ可愛らしい息子たちだ。
さっさと用意を整えて、靴を履いて親を待つ。
しかし、問題は行き先なのよ。
先週のエッフェル塔のキラキラにすっかり魅了された彼らは、
今週もまたエッフェル塔に行きたい、またキラキラを見たい、と言う。
夜の散歩=夜のパリ観光=あっちこっちの名所巡りを期待していたのに。
今回は子どもに負けて、再びエッフェル塔に足を向ける。
先週はのんびりと時間をかけすぎてしまったので、昨夜は夜10時のキラキラを目指して出かける。9時台のパリは、まだまだ明るい。エッフェル塔に灯りが灯り始めたのが遠くから見えたが、まだ空の明るさが勝る。
エッフェル塔(シャン・ド・マルス)周辺には趣のある建物が多い。そんな建物の中の部屋に灯りが灯っている。そこにどんな生活があるのだろうと、窓の明かりを見上げるたびに思いを馳せる。
エッフェル塔の全体が視野に入るような場所にやってくると、
うわぁ〜お。
ちょうど夕焼け空と重なっている。
この時間がベストタイミングなのだろうか、バスを連ねてたくさんの観光客が来ており、それぞれエッフェル塔の全身がカメラに納まるような場所を定めて、盛んに写真を撮っている。わたしもすっかりオノボリさんと化して写真を撮る。
そんな写真を何枚か。(右下の写真、ピカピカが見えますか)
夕焼けモードというのがあったので試してみた。確かに夕焼けのオレンジ色は綺麗に出るかも。でも、空の明るさはちょっと違うんだよね.肉眼で見た明るさは、この下の写真に近い。まだまだ明るいのだ。そしてご覧あれ、これだけの人が出ている。これが夜10時。
10時をすぎると、急速に闇が濃くなり、あっという間に夜になった。
ご希望通りピカピカも見られたことだしと、あっさりと帰路につく。
それにしても、何度見ても鉄の貴婦人の姿は優美で、目を喜ばせる。
さて、来週は絶対に別なところに行くぞ(固い決意)!
by poirier_AAA
| 2011-05-29 20:08
| パリを歩く
|
Comments(6)
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saheizi-inokori at 2011-05-30 08:56
本棚にお土産にもらった小さなエッフエル塔があります。
夕焼けを知らないんですよ^^。
夕焼けを知らないんですよ^^。
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mikttymama at 2011-05-30 15:52
きれいですねぇ、エッフェル塔。
個人的にこの形が何とも言えずお洒落な感じがして大好きです。
昨日はエッフェル塔をかたどったイヤリングをしてゆきました。梨の木さんはどうしているかなぁ…とふと。
遠い場所なのに、ブログというツールはこうして誰かの日常を感じさせてくれます。ほっと一息、な私でした。
個人的にこの形が何とも言えずお洒落な感じがして大好きです。
昨日はエッフェル塔をかたどったイヤリングをしてゆきました。梨の木さんはどうしているかなぁ…とふと。
遠い場所なのに、ブログというツールはこうして誰かの日常を感じさせてくれます。ほっと一息、な私でした。
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poirier_AAA at 2011-05-30 20:36
>saheiziさん、こんにちは。
昔、東京タワーの見える場所で働いていました。夕日を浴びたタワーって、東京でもパリでも良いものだなぁと思います。小さなエッフェル塔もときには連れ出して夕焼け浴、どうでしょう?
昔、東京タワーの見える場所で働いていました。夕日を浴びたタワーって、東京でもパリでも良いものだなぁと思います。小さなエッフェル塔もときには連れ出して夕焼け浴、どうでしょう?
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poirier_AAA at 2011-05-30 20:45
>mikttymamaさん、こんにちは。
東京タワーも好きだったんですが、ラインの美しさだとやっぱりエッフェル塔かなぁと思います。きれいですよね。
写真で見るのもいいですが、実物もいいですよ。フランスは食事情はそれほど良くないけれど、公園は多いし、子どもと一緒にのんびりと楽しめる場所がたくさんあります。是非いつか遊びに来ていただきたいです。
東京タワーも好きだったんですが、ラインの美しさだとやっぱりエッフェル塔かなぁと思います。きれいですよね。
写真で見るのもいいですが、実物もいいですよ。フランスは食事情はそれほど良くないけれど、公園は多いし、子どもと一緒にのんびりと楽しめる場所がたくさんあります。是非いつか遊びに来ていただきたいです。
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coco
at 2011-05-31 20:26
x
美しい・・・
その一言ですねぇ。
この夕焼けが徐々に変化する様を私も芝生にごろんと
して眺めたいですね~。ってお子さんと一緒だとそう
のんびりとはいかないでしょうか?
こういうゆったりした時間を送る人たちの様子を
みるだけでもほわわんと暖かくなります。
上のコメントへのお返事ありがとうございます。
私、結構強く生活してるんですよ。(←自分で言う)
いろいろ心配はするけれど何気なく自然に毎日を
送ってます。でも、ひとたび同じように思う人達の
心内や不安を赤裸々に語ってくれる人がいると
涙もろくなっちゃって・・・だってみんな既に無関心or
頑なに心を閉ざしてるんだもん。。。だから今は人の
本音を聞けるのがうれしいです。たとえブログでも。
その一言ですねぇ。
この夕焼けが徐々に変化する様を私も芝生にごろんと
して眺めたいですね~。ってお子さんと一緒だとそう
のんびりとはいかないでしょうか?
こういうゆったりした時間を送る人たちの様子を
みるだけでもほわわんと暖かくなります。
上のコメントへのお返事ありがとうございます。
私、結構強く生活してるんですよ。(←自分で言う)
いろいろ心配はするけれど何気なく自然に毎日を
送ってます。でも、ひとたび同じように思う人達の
心内や不安を赤裸々に語ってくれる人がいると
涙もろくなっちゃって・・・だってみんな既に無関心or
頑なに心を閉ざしてるんだもん。。。だから今は人の
本音を聞けるのがうれしいです。たとえブログでも。
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poirier_AAA at 2011-06-01 16:49
>cocoさん、こんにちは。
いろいろあっても、こういう景色を見るとハッとしますね。確かに子どもと一緒だと完全に自分の世界には入れませんが。(例えるなら、割とよく慣れている犬をリードなしで原っぱに連れ出した感じでしょうか。最終的には言うことを聞くんだけど、嬉しくって大興奮で、とても落ち着いてじっとしていられないのです)
抱えなきゃならないものがあまりにも大きすぎて、そして終わりも見えてこないので、真正面から向き合おうとすればするほど打ちのめされてしまいますよね。しかも口に出すのがタブーのような雰囲気があれば尚更苦しいと思います。cocoさんのコメントを読むたびに思うんですよ、近くにいたら会って思いっきり話せるのに、って。わたしは基本的には1人で考えるのが好きなんですが、今回は1人じゃ駄目だと強く感じました。もどかしさもあるけれど、ブログを通した人との繋がりに救われていると思います。
いろいろあっても、こういう景色を見るとハッとしますね。確かに子どもと一緒だと完全に自分の世界には入れませんが。(例えるなら、割とよく慣れている犬をリードなしで原っぱに連れ出した感じでしょうか。最終的には言うことを聞くんだけど、嬉しくって大興奮で、とても落ち着いてじっとしていられないのです)
抱えなきゃならないものがあまりにも大きすぎて、そして終わりも見えてこないので、真正面から向き合おうとすればするほど打ちのめされてしまいますよね。しかも口に出すのがタブーのような雰囲気があれば尚更苦しいと思います。cocoさんのコメントを読むたびに思うんですよ、近くにいたら会って思いっきり話せるのに、って。わたしは基本的には1人で考えるのが好きなんですが、今回は1人じゃ駄目だと強く感じました。もどかしさもあるけれど、ブログを通した人との繋がりに救われていると思います。