2010年 11月 16日
秋眠、書を阻む |
数日前から、新しい本を読み始めました。
全部で600ページのフランス語の本で、一体最後まで行き着けるだろうかと大きな不安を抱えてのスタートでした。唯一の拠り所は、フランス語版でも日本語版でも英語版でも、アマゾンでみる限りほとんど四つ星か五つ星のレビューがついている、面白さを保証された作品だということです。
確かに謎解きの要素があるし、話はどんどん展開していくし、ぐいぐいと引き込まれる話であることはすぐにわかりました。一刻も早く最後まで辿り着きたいと寸暇を惜しんで読んでいます。
しかし、ここで問題が。
眠くなってしまうのです。特に夕食後。
日中は結構やることがあるので、やはり夕食後の2〜3時間というのが一番読書に向いた時間帯なんです。ところが、ソファのいつもの場所に陣取って膝掛けをかけていざ本を開くと、快調に読み勧められるのは最初のほんの30分ほど。このところ毎日
「もしもし、寝てますよ」と夫に声をかけられます。あまりにも頻繁に膝から滑り落ちたせいで、ペーパーバックも傷んで来てしまいました。
話は面白くて先に進みたいのに、フランス語のせいで思うようにスピードが上がらないこと、暖房のせいですぐに眠くなってしまうことなどに阻まれ、全然量がこなせません。しかもこの本は、重い本の後の気分転換のつもりで選んだのに。
だんだんイライラして来ました。
本を読むのは苦にならないんです。でも、わたしは一気読みが好きなんです。どんな長い本も、せいぜい2日多くても3日くらいで読み上げてしまいたい。でないと楽しくないんです。細切れはイヤなんです。
今回のことでよくわかりました。
読みたいけどスピードが上がらない、もう止めてしまいたいけれど結果も知りたいので止められない、ジレンマです。読むスピードが上がれば、どんどんと面白くなって来て眠気も吹っ飛ぶはずなのに、思うように軽快に読めないがために、満腹+暖房+一日の疲れに簡単に負けてしまいます。これって絵に描いたような悪循環パターンですよね。
あとほんの15ページで折り返し地点に到着します。ほんとは昨夜のうちに折り返し地点を遠く離れる予定だったのに、結局3ページで脱落してしまった軟弱者です。
情けない。
今日は久しぶりの晴れ間だけれど、読書の日にします。
洗濯物でも乾かしながら、何としても読みます。
近々読後報告ができることを祈りつつ、今日はこれにて失礼。
全部で600ページのフランス語の本で、一体最後まで行き着けるだろうかと大きな不安を抱えてのスタートでした。唯一の拠り所は、フランス語版でも日本語版でも英語版でも、アマゾンでみる限りほとんど四つ星か五つ星のレビューがついている、面白さを保証された作品だということです。
確かに謎解きの要素があるし、話はどんどん展開していくし、ぐいぐいと引き込まれる話であることはすぐにわかりました。一刻も早く最後まで辿り着きたいと寸暇を惜しんで読んでいます。
しかし、ここで問題が。
眠くなってしまうのです。特に夕食後。
日中は結構やることがあるので、やはり夕食後の2〜3時間というのが一番読書に向いた時間帯なんです。ところが、ソファのいつもの場所に陣取って膝掛けをかけていざ本を開くと、快調に読み勧められるのは最初のほんの30分ほど。このところ毎日
「もしもし、寝てますよ」と夫に声をかけられます。あまりにも頻繁に膝から滑り落ちたせいで、ペーパーバックも傷んで来てしまいました。
話は面白くて先に進みたいのに、フランス語のせいで思うようにスピードが上がらないこと、暖房のせいですぐに眠くなってしまうことなどに阻まれ、全然量がこなせません。しかもこの本は、重い本の後の気分転換のつもりで選んだのに。
だんだんイライラして来ました。
本を読むのは苦にならないんです。でも、わたしは一気読みが好きなんです。どんな長い本も、せいぜい2日多くても3日くらいで読み上げてしまいたい。でないと楽しくないんです。細切れはイヤなんです。
今回のことでよくわかりました。
読みたいけどスピードが上がらない、もう止めてしまいたいけれど結果も知りたいので止められない、ジレンマです。読むスピードが上がれば、どんどんと面白くなって来て眠気も吹っ飛ぶはずなのに、思うように軽快に読めないがために、満腹+暖房+一日の疲れに簡単に負けてしまいます。これって絵に描いたような悪循環パターンですよね。
あとほんの15ページで折り返し地点に到着します。ほんとは昨夜のうちに折り返し地点を遠く離れる予定だったのに、結局3ページで脱落してしまった軟弱者です。
情けない。
今日は久しぶりの晴れ間だけれど、読書の日にします。
洗濯物でも乾かしながら、何としても読みます。
近々読後報告ができることを祈りつつ、今日はこれにて失礼。
by poirier_AAA
| 2010-11-16 18:52
| 日々の断片
|
Comments(0)