2010年 09月 29日
トンビがタカを産んだか?その2 |
昨日は、子どもの1人が中耳炎で発熱して学校を休んでいました。
わたしは寝ている息子Bに付き添い、夫が元気な方(息子A)を幼稚園まで送って行きました。無事に送り届けて学校を出たと思われる8時30分すぎ、夫が電話をかけてきました。
「さっき息子Aと一緒に担任の先生に挨拶していたら、女の子が1人近づいてきて、息子Bはどこ?って聞くんだ。今日は具合が悪くてお休みだって話したら、じゃあわたしからのビズを届けてねって言われちゃった。ねえ、あの子誰だか知ってる?」
(注:ビズ=ほっぺにチュッ)
わたし、これを聞いてピン!ときました。多分あの子。前日、息子Bに可愛いポケットティッシュをくれたというシルヴィちゃん。これまでも時々息子から名前を聞いたことがあります。息子Aとも息子Bとも遊んでくれているらしい女の子。
その話を夫にすると、夫はふうんと口ではいいながらも、なんとなく想像もしなかった話を聞いたような、俄には信じられないといった様子。
夕食のとき、回復した息子と一緒の食卓で、またこの話題が出ました。
夫:そういえば、今日幼稚園で、息子Bはどうしたのってパパに聞いてきた女の子がいたよ。あれは誰?
息子A:あれ、シルヴィでしょ。(目撃証言)
私:へぇ、Bはシルヴィちゃんと仲いいんだ。一緒に遊ぶの?
息子B:遊ぶよ。
息子A:僕も遊ぶよ。
夫:シルヴィはBにビズを届けてね、とも言ってたよ。彼女、Bにビズするの?
息子B:するよ。
夫と私:へええ〜。(目を見合わせる)
夫:Bもシルヴィにビズしたりするの?
息子B:そうだよ。僕もビズするよ。(さらり)
夫と私:へええええええ〜、そうなんだ。(あとが続かず)
何と申しましょうか、息子Bはどうやらシルヴィちゃんに好かれているようであります。ビズを最初にしたのも、絶対にシルヴィちゃんの方だな。(息子は絶対に自分からは押さないタイプ)
それにしても、息子Bよ、君はクレールちゃん(6月11日の記事参照)を忘れたか?年中になってまた同じクラスになれたというのに、一緒に遊んだりしないわけ?シルヴィとは去年1年同じクラスだったけど、全然名前が出て来なかったじゃない。それが、クラスが別れちゃった途端に仲良くなったの?
クレールちゃんが北欧を感じさせる白雪姫なら、シルヴィちゃんはアフリカの血が入ったブラック・ビューティ。君のそのアジア人の血とはっきりとわかる、つるりんとしたお顔とツヤのある黒髪が、人種を超えて好かれるんでしょうかね?それとも、絶対に自分からは押さないけれど嫌なことには抵抗し続けるという、君のその消極的頑固さが女の子の母性本能をくすぐるんですかね?(それをいったら息子Aもほとんど仕様や品質が同じなんだけど、何故か彼には浮いた噂がない)
何と申しましょうか、本当に、何と申しましょうか、息子B、女の子と仲良くなって楽しくしてるのもいいけど、同性の友達も作ったほうがいいと思うんです。フランスは、確かに日本と比べると男女間の垣根が低い(男女間の友達付き合いが多い)ですけれど、幼稚園くらいだと圧倒的に男女が別れて遊んでいることが多いのです。そのうえビズでしょ。う〜ん、男の子に相手にされなくなっちゃうと思うんですよ。それはちょっとつまらないよね。
そして息子Aよ、君もうかうかしていると、息子Bに全部油揚げをさらわれちゃうぞ。どうやら君の方が圧倒的に不器用そうなので、母は心配してしまうぞ。
中耳炎になって幼稚園を休んだことより、新しい交友関係情報を仕入れたことで心配している父母なのであります。
わたしは寝ている息子Bに付き添い、夫が元気な方(息子A)を幼稚園まで送って行きました。無事に送り届けて学校を出たと思われる8時30分すぎ、夫が電話をかけてきました。
「さっき息子Aと一緒に担任の先生に挨拶していたら、女の子が1人近づいてきて、息子Bはどこ?って聞くんだ。今日は具合が悪くてお休みだって話したら、じゃあわたしからのビズを届けてねって言われちゃった。ねえ、あの子誰だか知ってる?」
(注:ビズ=ほっぺにチュッ)
わたし、これを聞いてピン!ときました。多分あの子。前日、息子Bに可愛いポケットティッシュをくれたというシルヴィちゃん。これまでも時々息子から名前を聞いたことがあります。息子Aとも息子Bとも遊んでくれているらしい女の子。
その話を夫にすると、夫はふうんと口ではいいながらも、なんとなく想像もしなかった話を聞いたような、俄には信じられないといった様子。
夕食のとき、回復した息子と一緒の食卓で、またこの話題が出ました。
夫:そういえば、今日幼稚園で、息子Bはどうしたのってパパに聞いてきた女の子がいたよ。あれは誰?
息子A:あれ、シルヴィでしょ。(目撃証言)
私:へぇ、Bはシルヴィちゃんと仲いいんだ。一緒に遊ぶの?
息子B:遊ぶよ。
息子A:僕も遊ぶよ。
夫:シルヴィはBにビズを届けてね、とも言ってたよ。彼女、Bにビズするの?
息子B:するよ。
夫と私:へええ〜。(目を見合わせる)
夫:Bもシルヴィにビズしたりするの?
息子B:そうだよ。僕もビズするよ。(さらり)
夫と私:へええええええ〜、そうなんだ。(あとが続かず)
何と申しましょうか、息子Bはどうやらシルヴィちゃんに好かれているようであります。ビズを最初にしたのも、絶対にシルヴィちゃんの方だな。(息子は絶対に自分からは押さないタイプ)
それにしても、息子Bよ、君はクレールちゃん(6月11日の記事参照)を忘れたか?年中になってまた同じクラスになれたというのに、一緒に遊んだりしないわけ?シルヴィとは去年1年同じクラスだったけど、全然名前が出て来なかったじゃない。それが、クラスが別れちゃった途端に仲良くなったの?
クレールちゃんが北欧を感じさせる白雪姫なら、シルヴィちゃんはアフリカの血が入ったブラック・ビューティ。君のそのアジア人の血とはっきりとわかる、つるりんとしたお顔とツヤのある黒髪が、人種を超えて好かれるんでしょうかね?それとも、絶対に自分からは押さないけれど嫌なことには抵抗し続けるという、君のその消極的頑固さが女の子の母性本能をくすぐるんですかね?(それをいったら息子Aもほとんど仕様や品質が同じなんだけど、何故か彼には浮いた噂がない)
何と申しましょうか、本当に、何と申しましょうか、息子B、女の子と仲良くなって楽しくしてるのもいいけど、同性の友達も作ったほうがいいと思うんです。フランスは、確かに日本と比べると男女間の垣根が低い(男女間の友達付き合いが多い)ですけれど、幼稚園くらいだと圧倒的に男女が別れて遊んでいることが多いのです。そのうえビズでしょ。う〜ん、男の子に相手にされなくなっちゃうと思うんですよ。それはちょっとつまらないよね。
そして息子Aよ、君もうかうかしていると、息子Bに全部油揚げをさらわれちゃうぞ。どうやら君の方が圧倒的に不器用そうなので、母は心配してしまうぞ。
中耳炎になって幼稚園を休んだことより、新しい交友関係情報を仕入れたことで心配している父母なのであります。
by poirier_AAA
| 2010-09-29 17:04
| 子どもと暮らす
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