2009年 11月 23日
フランスのクリスマスソング |
半年以上前から聴かせて欲しいとせがまれていたものの、季節外れであまりにも格好悪いので断っていたクリスマスソングのCD、ついに今週末解禁しました。子どもたちは、さっそくCDにあわせて熱唱しております。
フランスのクリスマスソングには、日本でもおなじみの曲ももちろん含まれていますが、全く聴いたことのないもの、曲は知ってるけど歌詞が変わって歌われているものなんかがあります。今日はそんなフランスのクリスマスの曲を紹介します。
まずは日本ではほとんど知られていないけれど、フランスなら2歳の子でも歌っちゃうくらい有名なのが「Petit Papa Noel (プチ・パパ・ノエル=サンタクロース)」。いかにも子どもらしい歌詞で、耳にするたびにちょっと可笑しくなりますよ。
プチ・パパ・ノエル、たくさんのおもちゃを持って空から降りてくるときは、僕の靴下のこと忘れないでね。ちゃんと厚着して来なきゃ駄目よ。外は寒くて風邪ひいちゃうからね。まあ、ちょっと僕にも責任あるけどさ。
明日の朝起きたとき、パパノエルに頼んでたおもちゃ、僕がすっごく欲しかったやつね、ちゃんと持って来てくれたかどうか見るのが待ち遠しくてたまらないよ。
きれいな雲に乗ってやってくるときはさ、まず僕の家に来てほしいな。そりゃあこの1年間、いつもいつもいい子って訳じゃなかったけどさあ、でも反省してるんだよ。
、、、とまあ、こんな調子。実際の曲を聴いてみたい方は、こちらをどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=rR5NyGhKQkc&feature=related
それから、曲はすごく有名なんだけど、まさかこんな歌詞がついてるとは知らなかったという曲、「La marche des rois mages (ラ・マルシュ・デ・ロワ・マージュ=東方の三博士の行進)」。まずは聴いてみて下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=mcMC_0k0t00&feature=related
そう、ビゼーの組曲「アルルの女」のファランドールの一部分ですね。このメロディに乗って、キリストが生まれた時に東方から訪れキリストを礼拝したとされる三博士の話が歌われます。蛇足ながら、この三博士のキリスト訪問が起源とされるのが1月6日の公現祭(エピファニー)で、フランスではこの日にガレット・デ・ロワ(三博士のお菓子)を食べます。
そして、これもフランスのクリスマスソングとして忘れちゃならない「Il est ne le divin enfant (イレネ ル ディヴィンアンファン=神の子が生まれた)」。歌詞はタイトルからも想像できるようにキリストの誕生を祝うものです。神の子が生まれた。4000年以上前に予言されてからというもの、私たちはこの時を待っていた。何と美しく愛らしい子だろう。東方の三博士よ来れ。来たりて私たちと共に祝おう。‥と、こんな感じ。曲はこちらからどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=W2QEYNMIem4
日本でもおなじみの曲はフランス語ではこんな風に歌われています。
きよしこの夜 Douce nuit Sainte nuit (ドゥースニュイ サントニュイ=穏やかな夜聖なる夜)
http://www.youtube.com/watch?v=Ijmr9X1gf7c&feature=related
ジングルベル Vive le vent (ヴィヴ ル ヴォン=風万歳)
http://www.youtube.com/watch?v=cc_f5MmP7k0&feature=related
荒野の果てに Les anges dans nos campagnes (野の天使)
http://www.youtube.com/watch?v=1HsQuCOouLM&feature=related
こうやって聴いてみると、クリスマス・キャロルというのは本当に美しい。調子に乗ってYouTubeでいろいろと聴いてしまいました。こちらでも時々耳にしますが、わたしにとってのクリスマスのメロディーは「世の人忘るな (God rest ye merry gentleman)」です。
教会+美しい和声+パイプオルガンという最強の組み合わせがこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=rMdGGs81f2c&feature=related
この曲、こどもが歌うとまた別の美しさがありますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=xuKJhnLs5eE&feature=related
正統派クラシックも良いけれど、ジャズのアレンジも楽しい。クリスマスソングは、やっぱりこの時期になると聴きたくなってしまいますね。あ、でも買い物中にジングルベルを聞くのは大嫌いです。ただでさえ買い物の多さに焦っているところにあの曲がかかると、あおられてパニックになってしまうのよ〜。
フランスのクリスマスソングには、日本でもおなじみの曲ももちろん含まれていますが、全く聴いたことのないもの、曲は知ってるけど歌詞が変わって歌われているものなんかがあります。今日はそんなフランスのクリスマスの曲を紹介します。
まずは日本ではほとんど知られていないけれど、フランスなら2歳の子でも歌っちゃうくらい有名なのが「Petit Papa Noel (プチ・パパ・ノエル=サンタクロース)」。いかにも子どもらしい歌詞で、耳にするたびにちょっと可笑しくなりますよ。
プチ・パパ・ノエル、たくさんのおもちゃを持って空から降りてくるときは、僕の靴下のこと忘れないでね。ちゃんと厚着して来なきゃ駄目よ。外は寒くて風邪ひいちゃうからね。まあ、ちょっと僕にも責任あるけどさ。
明日の朝起きたとき、パパノエルに頼んでたおもちゃ、僕がすっごく欲しかったやつね、ちゃんと持って来てくれたかどうか見るのが待ち遠しくてたまらないよ。
きれいな雲に乗ってやってくるときはさ、まず僕の家に来てほしいな。そりゃあこの1年間、いつもいつもいい子って訳じゃなかったけどさあ、でも反省してるんだよ。
、、、とまあ、こんな調子。実際の曲を聴いてみたい方は、こちらをどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=rR5NyGhKQkc&feature=related
それから、曲はすごく有名なんだけど、まさかこんな歌詞がついてるとは知らなかったという曲、「La marche des rois mages (ラ・マルシュ・デ・ロワ・マージュ=東方の三博士の行進)」。まずは聴いてみて下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=mcMC_0k0t00&feature=related
そう、ビゼーの組曲「アルルの女」のファランドールの一部分ですね。このメロディに乗って、キリストが生まれた時に東方から訪れキリストを礼拝したとされる三博士の話が歌われます。蛇足ながら、この三博士のキリスト訪問が起源とされるのが1月6日の公現祭(エピファニー)で、フランスではこの日にガレット・デ・ロワ(三博士のお菓子)を食べます。
そして、これもフランスのクリスマスソングとして忘れちゃならない「Il est ne le divin enfant (イレネ ル ディヴィンアンファン=神の子が生まれた)」。歌詞はタイトルからも想像できるようにキリストの誕生を祝うものです。神の子が生まれた。4000年以上前に予言されてからというもの、私たちはこの時を待っていた。何と美しく愛らしい子だろう。東方の三博士よ来れ。来たりて私たちと共に祝おう。‥と、こんな感じ。曲はこちらからどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=W2QEYNMIem4
日本でもおなじみの曲はフランス語ではこんな風に歌われています。
きよしこの夜 Douce nuit Sainte nuit (ドゥースニュイ サントニュイ=穏やかな夜聖なる夜)
http://www.youtube.com/watch?v=Ijmr9X1gf7c&feature=related
ジングルベル Vive le vent (ヴィヴ ル ヴォン=風万歳)
http://www.youtube.com/watch?v=cc_f5MmP7k0&feature=related
荒野の果てに Les anges dans nos campagnes (野の天使)
http://www.youtube.com/watch?v=1HsQuCOouLM&feature=related
こうやって聴いてみると、クリスマス・キャロルというのは本当に美しい。調子に乗ってYouTubeでいろいろと聴いてしまいました。こちらでも時々耳にしますが、わたしにとってのクリスマスのメロディーは「世の人忘るな (God rest ye merry gentleman)」です。
教会+美しい和声+パイプオルガンという最強の組み合わせがこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=rMdGGs81f2c&feature=related
この曲、こどもが歌うとまた別の美しさがありますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=xuKJhnLs5eE&feature=related
正統派クラシックも良いけれど、ジャズのアレンジも楽しい。クリスマスソングは、やっぱりこの時期になると聴きたくなってしまいますね。あ、でも買い物中にジングルベルを聞くのは大嫌いです。ただでさえ買い物の多さに焦っているところにあの曲がかかると、あおられてパニックになってしまうのよ〜。
by poirier_AAA
| 2009-11-23 21:41
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